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森のぐらさん

ハイブリッドの何でも屋です。

フローラン・シュミット《ディオニソスの祭り(作品62-1)》

  • CATEGORY吹奏楽
  • PUBLISHED ON2017/ 08/ 17/ 14:47
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フローラン・シュミット
Florent Schmitt
1870年9月28日 - 1958年8月17日(満87歳没)

没後59年命日。


les Dionysiaques (1913)

シュミット【Schmidtまたは、Schmitt】は、ドイツ語圏に最も多い姓として知られている。英語圏の「Smith」と同じく「鍛冶屋」の意。
よって、「シュミット」だけでは人を特定できない。フルネームで言う必要がある。

 《ディオニソスの祭り》の作曲者として知られる「シュミット」は、「フローラン・シュミット」と言う必要がある。特に、同時代のオーストリアの作曲家「フランツ・シュミット」(Franz Schmidt)との混乱を避けるためである。

 「フローラン・シュミット(Florent Schmitt)」の場合、「フローラン」はフランス的だし、いかにもドイツ系フランス人という感じ。

 さて《ディオニソスの祭り》は、吹奏楽オリジナル曲の中で横綱級の名曲として知られ、その座は揺るぎない。
 ただし、難解な作風と、サクソルン属の金管楽器を大量に使用する巨大編成を必要とするため、オリジナルを再現することは難しい。第一、既に淘汰され過去の楽器となった「サリュソフォーン」を使うことはもうあり得ない。(音質の悪い「サリュソフォーン」など混ざらない方がましだか・・・)

 しかし、この曲固有の、非現実的な怪しくて神秘的な雰囲気を醸し出すには、中音域を受け持つ金管楽器の豊かさを欠かすことは出来ないため、現在の一般的な演奏では、少なくとも、アルト・ホルン(E♭)、フリューゲルホルン(B♭)、バリトン(B♭)は、必須楽器となり、それらの楽器にトランスクリプションしている。

 なお、Dionysiaques のフランス語発音は、ディオニジャク (に近い)。


ディオニソスの祭り-音楽用語

approximativement 約=about;
Accélérez légèrement 僅かにアッチェレランドして。
au mouv t (mouvement )= a tempo
Accélérez de nouveau et davantage 再び、そしてさらにアッチェレランドして
Anime  生気をもって
environ 約=about;
retenez 直ちにテンポを緩めよ。= meno mosso;
Accelerez un peu 少しアッチェレランドして。
Anime sans exageration 大げさにならない程度の活気で。
Avec eclat 華々しく。
élargissez imperceptiblement かすかにだんだん遅くしながら強く。
Gardez le mouvement accéléré その加速するテンポを保って。
Accélérez encore 更にアッチェレランドして。

音楽用語辞典
 

Florent Schmitt

Played by the Wind Ensemble at the 2011 Baylor University High School Band Camp, directed by Dr. Eric Wilson.

Philharmonic Winds(シンガポール) 10th Anniversary Gala Concert





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ディオニソスの祭り21
【以下省略】

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マーチ「春風の通り道」

  • CATEGORY吹奏楽
  • PUBLISHED ON2017/ 07/ 12/ 13:19
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【2017年度 課題曲Ⅳ】
西山 知宏 / マーチ「春風の通り道」


洗足学園音楽大学 Senzoku Gakuen College of Music


なにわ《オーケストラル》ウインズ


尚美ウインドオーケストラ&シエナ・ウインド・オーケストラ コラボレーションバンド


陸上自衛隊第1音楽隊


WISH Wind Orchestra




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森島洋一

マ・メール・ロワ

マ・メール・ロワ《Ma Mere l'Oye》

モーリス・ラヴェルのピアノ四手連弾の組曲。または、これに基づく管弦楽組曲およびバレエ音楽。

バレエ音楽の場合は、ピアノ連弾版の曲順を入れ替え、新たな曲(前奏曲、紡車の踊り、複数の間奏曲)を付け加える形で編曲されている。

「マ・メール・ロワ」とはシャルル・ペローの童話集の「ロアお母さん」の意。Oye=がちょう
つまり、1697年に発表された《Histoires ou contes du temps passé.Avec de moralités : Contes de ma mère l'Oye》を『寓意のある昔話、またはコント集~がちょうおばさんの話』と訳されている。

「がちょうおばさん」は英語でいう『マザー・グース (Mother Goose) 』と同様。
『マザー・グース (Mother Goose) の場合は、英国の伝承童謡の総称を指し、伝説上の童謡作家として扱われることもある。

ペローの童話集には、ディズニーでお馴染みの眠りの森の美女(La Belle au bois dormant)シンデレラ (Cendrillonや、赤ずきん(Le Petit Chaperon rouge)長靴をはいた猫(Le Chat botté)など日本の子どもにもなじみ深い物語も含まれる。

バレエ版 楽譜は「プレリュード」のみ掲載

ロール・ロア1
ロール・ロア2
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森島洋一

オルフ 世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》

カール・オルフ Carl Orff(1895年7月10日 - 1982年3月29日)
生誕122年目記念日。

オルフは、ドイツの学校の音楽教育に絶対の影響力を持つ音楽家であることは、ビュルツブルクの小学校(グルント・シューレ)を視察した時に思った。

かつては古き日本の音楽室でも見かけたが、グルント・シューレの音楽室には共鳴箱付き木琴が何種類も置かれていた。オルフの教育音楽が根付いていると校長も話していた。


オルフ木琴

我々には、オルフといえば10人中9人までが《カルミナ・ブラーナ》と応えるであろう。

《カルミナ・ブラーナ》とは【ボイエルン(地名)の歌】という意味。
もともと、12~3世紀の中世ヨーロッパの放浪学生や若い聖職者によって書かれた260編余りの詩歌集で、世俗歌謡として風刺・恋愛・酒・賭博などの内容の歌詩である。これが19世紀の初めに当所のベネディクト-ボイエルン修道院で発見された。後期ラテン語、中世および初期ドイツの様々な方言、古代フランス語などで書かれている。
 


1943年オルフによって作曲された。
歌詞の内容が内容だけに《カルミナ・ブラーナ》を指して日本では【世俗カンタータ】=secular cantataと称している。
カンタータの中でも、バッハによって確立された宗教的カンタータ【教会カンタータ】=sacred cantata と区別するためにそのように呼称していると思われる。

sacred】と【secular】とよく似た単語でどっちがどっちか間違いそうだ。

オラトーリオも宗教的素材による G.Händel《メサイア》と, 世俗的素材によるF.J.Haydn《天地創造》《四季》に二分される。

Carmina Burana Carl Orff Singel Antwerp 2011 - Antwerp 2011 Stadsschouwburg
Conductor: Paul Dinneweth
Choir: Royal Chorale Caecilia Antwerp - assistant: Peter Maus



The Berlin Philharmonic
Seiji Osawa - Conductor
Thomas Allen
Frank Lopardo
Kathleen Battle
The Shín-yu Kaí Chorus



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